クロルピクリンの空き容器を処理することなく搬出すると、思わぬ事故を起こす原因となることがあります。缶やボトルの残液、残臭処理をきちんと行ってください。
*缶やボトルの中のクロルピクリンはできる限り使い切ってください。
*缶やボトルの側壁面にわずかに残った液は下記の手順で処理し、空き缶空きボトルは完全に臭気を抜いてください。
1) 周囲に影響を及ぼさない場所に、小さな窪みを作り、缶の口栓をはずし、窪みの中に収まるよう缶をひっくり返し倒立させます。
2) 缶が倒れないよう、土寄せをしてください。この時、缶の中の残液が出やすくなるよう、傾かないように立ててください。(1〜2日で缶の残液はなくなります)

3) そのまま、缶を倒立させておくと、中の臭気は徐々に抜けていきます。(ほぼ1ヶ月で臭気は抜けます)
4) 1ヶ月後、缶を再度ひっくり返し上向きにし、臭いを確認します。臭いが残っていればそのまま1週間静置し、完全に臭いがなくなるのを待ちます。

5) 口栓を開け、缶の底面に3、4ヶ所、孔を開けます。
6) 周囲に影響のない場所に、缶を横倒しにし、風通しがよくなるようにします。
缶が風で転がらないように、2〜3缶を図のようにロープ等で束ねます。(およそ3日で臭いは抜けます)

臭いが完全に抜けたことを確認して、圃場から回収しましょう。
回収した容器は臭気が抜けていることを確認できるよう口栓をはずして産業廃棄物として
適切に廃棄処分してください。